仮想通貨に全然手が出せない

何かと話題な仮想通貨

周囲の知人たちも結構始めだしました。

話を聞く限り儲かってるんだろうな~という印象です。

すごい上がってるからそれは誰でも儲かるとは思うけども。

 

でも、僕は一切仮想通貨を持ってません。

取引すらしたことがないです。

 

仮想通貨に対しては全く否定的ではないんですが、僕が取引できない理由とそのリスクを紹介したいと思います。

取引したいときに取引が出来る環境

僕が取引できない理由はたったひとつで、「取引所の不安定」なんですよね。

 

実際は取引できる商品は何でもいいので、値動きと人があればなんでも取引したい気持ちなんですが、さすがにその取引所が不安定っていうのは個人的に論外です。

 

『買いたいときに買えて、売りたいときに売れる。』

『入金したいときに入金出来て、出金したいときに出金出来る。』

この2つは必要最低限の条件だったりするわけです。

 

当たり前の話ですが、望むタイミングで取引できないっていうのは短時間の取引で利鞘を得るということを根底から覆すようなものだと思ってます。

デイトレーダーなら同じだと思うんですが、望むタイミングでトレードが出来るから利益を出せるのであって、その根本的な部分を不安定にされるとトレードが出来なくなります。

 

まぁ、おそらく稼げているトレーダーはそんなこと重々承知されていると思うので、そういった諸々のリスクを全て考えたうえで資金管理を行っているのでしょう。

『取引所の不安定<利益』というバランスが成立しているからトレード出来ているんだと思います。

 

ただ、僕にはそれができません。。

これってトレーダーとして失格かなとも思ってたんですが、一安心。

 


うんうん。良かった。RINGさんもそう言ってる。

確かRINGさんもIT企業出身だったと思うんですが、僕もIT企業出身なのでシステムの怖さっていうのは本当によく知っています。

 

システムがあってのサービスなので、システムが安定しないと何もできないんですよね。

取引できないリスク

僕は証券会社のシステムトラブルで注文が出来ないことが一度だけありました。

 

しかもその時は、よりにもよって急騰銘柄を誤発注の売りでポジションを持ってました。

そのまま株価はストップ高で大引けです。

さすがに頭が真っ白になって、本当にどうしようか困りました。

幸い次の日は寄りで値がついてくれたのですぐに買い戻しましたが、この時ばかりは冷や汗が止まりませんでした。

 

取引が出来ないリスクっていうのは、「想定外のリスクに直面する」という事です。

 

トレードは全ての展開を完全に把握しなければならず、そこに漏れがあってはいけません。

要は考えられうるリスクは全て把握しなければトレードしてはいけないという事です。

もしトレードの計画の中に不透明な部分が1つでもあるのなら、それはリスクを把握しているとは言えず、やっていることはただのギャンブルと同様です。

 

トレードをする上で、想定外のリスクほど怖いものはないのです。

まとめ

もし仮想通貨が初めての投機または投資、トレードの場合は、十分にリスクを考えておいたほうが良いです。

 

やらない方がいいとは思いませんし、そんなことは言いません。

はっきり言って結構簡単に儲かるとも思います。

ただし、リスクだけは念入りに考えておいた方が良いと思います。