僕が実践しているデイトレードの勉強法を紹介

プロトレーダーは例外なく毎日もしくは常に勉強をしています。勉強している認識があるかどうかはともかく、勉強していないと必ず負けて淘汰されるからです。

今回はそんなデイトレードの勉強法について僕が実践しているものをご紹介したいと思います。

なぜ勉強が必要か

デイトレーダーはその他の職業に比べて様々な能力が要求されます。体力的なことで言えば反射神経もそうですし、知識であればアメリカをはじめとする各国の経済状況など多岐にわたります。

これらの知識であったり技術、さらに言えば体力が必ずしも必要かと言われれば違うかもしれませんが、あるには越したことはありません。なぜなら武器だからです。

より強い武器をより多く持つという事は、デイトレードの世界では優位性を持つことに近い意味を持ちます。つまりデイトレードにおいて勉強をするというのは、優位性を持つということに他なりません。

デイトレード勝つためには優位性が必要で、優位性を持つためには勉強が必要になるので、デイトレードには勉強が必要になるということです。

プロトレーダーは勉強をして優位性を持ち続けることが出来ているために勝ち続けることが出来ているのかもしれませんね。

僕が実践している2つの勉強

デイトレードの勉強と聞いて皆さんがイメージされるのは、チャートを復習したり、新しい書籍を読んだりとかでしょうか?それも正しいことは正しいですが、若干違います。

僕が実践しているデイトレードの勉強というのは主に思考の筋トレ技術の予習&復習の2つです。後者は皆さんも想像されるようなチャートと睨めっこしたり、トレード日記を書いて予習復習をしたりするような、まさにトレード自体の勉強ですね。対して前者の思考の筋トレというのは、ほぼトレードに関係のない勉強です。

そして、ここで大切なことを言いますが圧倒的に重要なのは「思考の筋トレ」になります。技術の予習&復習も重要ですが、これは本を読んだり日記を付ければ出来ますし、プロでも初心者でもやっている内容自体はそれほど変わりません。

ですので今回は、僕が実践している思考の筋トレについてご紹介していきます。

自分で相場を考える

脳内トレードとも言いますが、株に限らず世の中にあって、かつ注目されているようなものは何でも相場を考えるようにしています。

相場を考えることは相場観を直接鍛えることが出来ますし、デイトレーダーというか投資をする者として息をするくらい当然の作業です。これは間違いなく全てのプロトレーダーは自然としています。

具体例をあげると下記。

  • 予約困難のとあるチケットが転売されるとしたら価格はいくらか
  • 有名な芸術品のオークションの落札価格はいくらか

以前、3億トレーダーのぐらわんさんがニコ生で語っていたエピソードがまさに相場観を鍛える作業そのものなので紹介します。

ぐらわんさんエピソード

2019年4月ごろ、スロットで「Re:ゼロから始める異世界生活」という機種が発売されました。この機種が大変人気でして、中古機種の値段も100万円から200万円へと跳ね上がっていたという状況がありました。

(値段を正確に覚えていないので、100万円と200万円は仮だと思ってください)

 

そんな時、ぐらわんさんがニコ生で語ったのが以下の内容でした。

(100万円から200万円へ跳ね上がった値段を見て)やっぱり上がったね。脳内では100万円で2台買っていたから、200万の儲け。脳内トレードではここで売りだ。

デイトレーダーであれば、常に脳内トレードしていないといけないよ。

分かりますか?3億円稼いでいるトレーダーにも関わらず、脳内でトレードしているんですよ。しかもトレードに全く関連しないスロットの機種で。

こういったことを自然に行えるからこそトレーダーとしても勝ち続けることが出来ているのだと思います。

裏にある稼ぐスキームを考える

世の中の値段が付くものには全て「買う人」と「売る人」がいます。これはどんな物にも共通する普遍的な事実です。

お菓子やゲームなんかだと誰が売っていて誰が買っているのかなんて明確ですが、世の中にはそのスキームが分からないようにしているものも多くあります。「無料で教える」とかがまさにそうですね。

こういったケースは「搾取する者」と「搾取される者」がいることが多いですが、それを考える作業です。

 

例えば下記。

  • 無料オンラインサロンにある稼ぐスキーム
  • 絶対勝てる系の商材の稼ぐスキーム
  • 無料配布の稼ぐスキーム
  • フォローで商品券など

需給バランスの見極め

需要と供給のバランスは誰かが主導している場合が多くあります。

一見、自然な流れに見えることも実は裏でバランスを操作していることも多いのです。そういった需給のバランスを見極める作業はデイトレードにもそのまま活かすことが出来ます。

 

例えば下記。

  • 爆発的人気で売り切れ続出のポテトチップス
  • 大人気高級食パン専門店のヒット理由

まとめ

今回ご紹介したのは一例ですが、僕の勉強の内容はご理解いただけたかと思います。

デイトレードは常に価格との勝負ですので、日ごろから相場観を鍛えることが重要です。