現役トレーダーがデイトレードの始め方を優しく解説

今回はタイトルの通りデイトレードの始め方をなるべく分かりやすく丁寧に解説していきたいと思います。

設備面から資金、環境など、デイトレードを始めるために必要なこと、また実際に年間利益1000万円を出している僕の状況や環境なども記載していきたいと思います。

そしてもう一点、デイトレードを始める際に必要でないこともご紹介しておきます。この「必要でないこと」がとっても大切ですのでちゃんと覚えておいてもらえると今後のトレード人生で役に立つ時が来るかと思います。

デイトレードを始めるには

まずはざっくりとデイトレードの始め方を解説していきたいと思います。ご存知の方がこの記事を見てくれていると思いますが、デイトレードとは日計りのトレードの事を指します。なお、本記事ではスキャルピングもデイトレードに含めています。

デイトレードを始めるためには『環境』『設備』『資金』の3つが必要になります。ちなみに、後ほど詳しく解説しますがこの3つの重要度は『環境>>>>>設備>資金』と、ダントツで環境が重要になります。

  • 『環境』とは、情報収集や株取引の知識など、いわゆるデイトレードとというトレードを支えてくれる精神的な環境の事です。
  • 『設備』とは、パソコン、証券会社など、デイトレードを始めるための技術的な部分ですね。
  • 『資金』とは、初期投資などとも言いますが、デイトレードを始めるための血液みたいなものです。

この3つのバランスが整って初めてデイトレードという取引が成立します。

環境・設備・資金を整えることの重要性

ここが結構重要なポイントなので少し突っ込みますが、上記の『設備』と『資金』さえ整えば誰でもデイトレードを始めることは出来ます。3万円程度で売ってるパソコンでも取引ツールは動きますし、30万円程度の資金でも株を買って売ることは可能です。『環境』なんて準備しなくても、デイトレードは出来るんです。

でも、その程度の考えでは絶対に継続して利益を上げることは出来ません。これは断言出来ますし、確実に損害を被って痛い目を見ます。

理由は簡単でそれはただのギャンブルだからです。デイトレードを始めるっていうのは「デイトレードで利益をあげること」を意味します。誰も損をしたくてデイトレードを始める人なんていないでしょう。

それにも関わらず裸一貫で戦場に行く人が多すぎます。

デイトレードを始めるということ

ここで明らかにしておきますが、デイトレードを始めるということ、すなわちデイトレードで利益をあげるというのは「相手のお金を取る」という行為です。どんな綺麗な言葉を並べたとしても「あなたが利益を得たという事は、裏に損をした人がいる」という事実があります。

この認識を強く持ってください。数字ばっかりの世界に見えるかもしれませんがそれは全く違います。そこに1000万円があって、それを取り合うゲームなんかじゃなく、みんなで出し合った1000万円を奪い合うゲームであり、皆さんがしようとしているデイトレードは戦場に行くことを意味しています。

先の話で言えば、『環境』はおろか『設備』も『資金』も十分に持たず戦場に行くという事は、戦国時代であれば「なんの戦略も持たずに、布と木の枝、パン1つ備えて戦場に出る」ということです。戦場には食料も鉄砲も馬も十分な食料も最高の戦略もある隊がいるというのに、そんな装備で勝てるはずがありません。

デイトレードを始めるという事は、相手に勝つということ。そのために『環境』『設備』『資金』を兼ね備えることがいかに重要かお分かりいただけたでしょうか。

環境面

それでは、まずは環境面から解説していきたいと思います。

環境面で必要なものは大きく分けて『情報』と『知識』、『思考』です。それぞれの習得方法をご紹介していきます。

情報

情報とは企業の損益であったり、トレーダーが注目している銘柄などの様々な情報のことです。

株は情報戦とも言いますが、インサイダーやそれに近い情報以外はほぼ皆平等に手に入れることが出来ます。しかもほとんど無料で。この点が冒頭で環境面が一番重要といった理由です。

設備や資金は備えるのに金銭的な限界がありますが、情報に関してはそんなこともなく、唯一の希望です。情報さえ金銭的な制限が掛かるとしたら、今後一切トレーダーは出てこれなくなります。

そんな情報の取得先は、Twitterです。今は数十億稼ぐプロトレーダーが情報をリアルタイムで共有してくれる時代。Twitterに勝る情報収集ツールはないでしょう。

僕のおすすめアカウントはデイトレにオススメなツイッターアカウントでご紹介していますよ。

知識

知識とは、テクニカル分析や板読み、チャート分析などのトレードをするための根本的な知識の事です。

これも数多く書籍が出回っておりますので、簡単に手に入れることが出来ますね。ただし間違っても「必勝!〇〇」とか「絶対勝てる!〇〇」といった書籍の購入は控えましょう。そんな書籍を買って勝てるのならば誰も苦労しません。

あくまで、辞典のような株取引のルールを教えてくれる書籍にしましょう。株本300冊を読んだ僕が本当におすすめするデイトレード本5選で僕がおすすめする書籍の紹介をしています。

思考

思考とは、あなたなりの勝てる優位性(考え)のことです。こればかりは正直、自分自身で見つける以外ありません。

大企業の社長に「どうやって社長になりましたか?」と聞いて、仮に答えてくれたとしても同じことが出来ますか?

金メダルを取った柔道家に「どうやって金メダルを取りましたか?」と聞いて、教えてくれたとしても同じように金メダルを取ることが出来ますか?

何かを成し遂げるという事は、その人にしかできない何かをその人が習得したという事です。トレードにおいて思考とはその何かであり、あなたがあなたの力であなたなりの考えを持つ以外ないのです。

思考に関しては本サイトのテーマでもあり、様々なモデルケースを出して紹介しています。基本的には僕の考え・思考であって皆さんにもそのまま通用することが出来るかどうかは分かりませんが、役に立ってくれると思います。

設備面

設備面で必要なことはそんなに多くありません。取引をするための「パソコン」と「証券会社に口座を持つ」だけです。

何もハイスペックすぎるパソコンであったり、国内の全証券会社に口座を開く必要もありませんので、これからデイトレードを始める方へのおすすめと僕の実際の設備をご紹介しておきます。

初心者におすすめのパソコン

値段、スペックを考慮して考えてみると、以下のパソコンが初心者におすすめですね。パソコンに詳しい方は別にmacでも良いんですが、取引ツールがwindows対応ばかりなので、無難にwindowsをおすすめします。

上記の2つであれば、スペック的に十分ですしコスパも良いと思います。ハイエンドなモデルではありませんが、初心者という意味でのデイトレードであれば確実に対応できます。

必ず2画面(デュアルモニター)にすること

パソコン関連の設備に関しては、必ず2画面にするようにしてください。1つのモニターor画面だけだと情報量が足りません。ツイッター、板、チャート、その他指数は必ず必要になってきますが、この時点で既に画面に入りきりません。

上記でご紹介したパソコンであればケーブル接続するだけで2画面になりますので、モニターは必ず追加で購入してください。

今はモニターもずいぶん安くなりました。初心者にオススメのモニターはこちら。

 

初心者におすすめの証券会社

Screenshot of www.matsui.co.jp

証券会社のオススメはやっぱり松井証券ですね。
一日信用手数料が無料という事で、手数料が気になるだろう初めの頃は無料に越したことはありません。もちろん手数料が無料という事だけではなく、取引ツールの使い勝手もシンプルながら高評価です。

証券会社に関しては利益1000万円デイトレーダーおすすめの証券会社とは?でご紹介していますので是非ご覧ください。

僕の設備面

パソコンはHPのワークステーション。モニターは3つで1つがテレビ、残り2つは通常のモニターです。トレーダーの設備としては割と安めなんじゃないかと思います。最低50~100万円から揃えている方も多いですし。

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資金面

資金面はその名の通りデイトレードをするための資本金のことです。今だと口座に30万円以上の残高があれば信用取引をすることが出来る証券会社が多いんじゃないかと思います。

初めてデイトレードを始める方におすすめというか、まぁ入金額の話になりますが「100万円」が理想的だと思います。一昔前は300万ほどないと満足に銘柄が買えませんでしたが、今はそんなことありません。さすがに任天堂なんかは買えませんが、盛り上がっているデイトレ銘柄を最低数量を買うことは出来るでしょう。

まずは100株で1年ほど練習してみると実際の相場に慣れることが出来て良いと思います。

デイトレードに必要ないこと

上記の解説でデイトレードを始めるための最低限の準備について解説をしてきました。だからといってすぐに勝てるようにはなりませんが、準備として必要なことは取り揃えることが出来ていると思います。

ここからは必要ないことの紹介です。

「絶対勝てる」系の商材はダメ

先程も少し触れましたが、「絶対勝てる」系の商材、インジケーター、自動売買は絶対に購入してはいけません。

僕が担保しても良いくらいですが、絶対勝てません。勝ったのはあなたに商材を売った「誰か」です。

投資サロン、オンラインサロンはダメ

最近色んなサロンがありますが、辞めておきましょう。サロンに入って勝てるのであれば、世の中の有名トレーダーが入ります。

これも絶対勝てる系の商材と同じで、勝者はサロン主、敗者は入会したあなたとなります。

勝てる思考ではなく、勝てる手法探しに邁進すること

よく言われる聖杯探しですね。

その行為になんの意味もありませんし、この世に聖杯はありません。遠回りのように感じる勝てる思考を身に着ける作業こそ、勝てるトレーダーへの一番の近道です。

もし聖杯探しを始めてしまったら、勝ち組トレーダーと逆方向へ進んでいると自分に言い聞かせてください。

結論

デイトレードを始める時は、『環境』『設備』『資金』の3つが必要です。全てを揃えても勝てるとは限りませんが、揃えなければ確実に負けます。

株式投資とは、そういう世界です。