みなさんが思う勝ち組トレーダーの姿はどんな姿ですか?
僕が思う勝ち組トレーダーの姿は、トレード用のマンションを別に借りていてモニターがたくさんでピシッとした姿でマーケットに向かっているイメージです。
姿勢が良く常に落ち着いていて、無表情でトレードを行うようなイメージです。
実際の僕の姿はというと、ほとんどパジャマで音楽を聴きながらトレードをしています。
ゲームに熱中しているときのように周りの音は聞こえず、頭の中はチャートと板、歩みなどの数字でいっぱいです。
なぜいきなりこのような話をしたかというと、イメージする姿というのはトレードにおいて重要だからです。
今回はそんな話。
姿は最初から模倣したほうが良い
僕は物事を形から入ることには基本的に反対の立場です。
イチローのバットとユニフォームをそっくりそのままもらってもイチローのようには打てませんし、錦織圭のラケットとシューズを履いても同じようにはサーブは打てません。
これは誰にでもわかります。
そしてこれはトレードも同じで、勝ち組トレーダーのパソコンと椅子を買ったからと言って勝ち組トレーダーのようには勝てません。
勝ち組トレーダーの手法を用いたとしてもそれは同様です。
ですが、イチローに近づくためには少なくともイチローと同じように練習しなければいけませんし、錦織圭に近づくためにも同じように練習しなければいけません。
これもトレードにおいても同様です。
トレードでも勝ち組トレーダーになるためには勝ち組トレーダーと同じように練習しなければいけないのです。
つまり、あるレベルに達したい場合は現時点からそのレベルの人の姿を模倣したほうが良いという事です。
トレードで言えば、負け組トレーダーの姿と勝ち組トレーダーの姿をイメージし、常に勝ち組トレーダーの姿を模倣すべきです。
負け組トレーダーの姿と勝ち組トレーダーの姿をいくつかイメージしてみましょう。
勝ち組トレーダーの姿
勝ち組トレーダは、その利益と自信から振る舞いは上場企業の社長のようだと思います。
余裕があり、呼吸が整っていて、まさにお金が集まりそうな雰囲気です。
以下のような姿ではないでしょうか。
- 落ち着いている
- 無表情
- 姿勢が良い
- デスクが綺麗
- 規則正しい生活
- 勤勉
- 9時前にはニュースのチェック
- 15時以降は反省と振り返り
- 休日もマーケットの勉強
負け組トレーダーの姿
対して負け組トレーダーの姿はどうでしょう。
フリーターのような姿であり自信過剰。勉強をしないにも関わらず見栄っ張りではないでしょうか。
まさに以下のような姿でしょう。
- タバコを吸いながらトレード
- アルコールを飲みながらトレード
- 猫背で貧乏ゆすり
- 利益が出ると笑い、損失が出来る怒る
- 9時ギリギリもしくは寝坊でスタート
- 15時以降は趣味の時間
- 休日は遊ぶ
あなたはどちらか
もしみなさんが負け組トレーダーの姿であれば、まずは勝ち組トレーダーを模倣しなければなりません。
最低でも証券会社のトレーダーと同じレベルで生活しなければ勝ち組トレーダーへの道ははるかに遠いです。
気持ちや熱意は大切ですが、まずは模倣する人を見つけましょう。
その人の姿を模倣してトレードをします。
全てはそれからでも遅くはありません。
まとめ
まずは勝ち組トレーダーの姿になる。
それすらできないようでは、勝ち組トレーダーのように利益を上げることは絶対できない。
あすぱら