株を始めたきっかけ

僕は株をちゃんと始めたのは22歳の時です。

社会人1年目の時でした。

 

株を始めた理由は簡単で、絶対に勝てるゲームだと思ったからです。

株を知った時の感覚は今でも覚えています。

小学生の頃に経験したメダルゲーム

昔、ぷよぷよのメダルゲームがありました。

一枚メダルを入れると、ぷよぷよがランダムで落ちて来て3連鎖すると20枚、1連鎖だと3枚とかだったと思います。

それで、ある日メダルゲームをやりに行ったらそのぷよぷよの機械でミラクルが起きました。

 

通常、一枚メダルを入れてゲームをするんですが、機械の故障でメダルを入れるとそのまま払い戻しされました。

でもゲームはプレイできます。

期待値すごいですね。

 

三回に一回くらいはそのままメダルは吸われますが、三回に二回は払い戻しされたと思います。

小学生ながら絶対に負けないゲームだと分かりました。

 

そこから4時間くらいはそのぷよぷよをプレイしたと思います。

途中、機械のメダルが尽きるので三回くらい店員さんを呼んでメダルを補充してもらいました。

結局2000枚くらい出したと思います。

感情よりも利益を求める

この時、僕は最高に楽しくてワクワクしてた。

だけど、一緒にいた弟はすぐに飽きて違うゲームに行ってた。

その時、子供ながらに思ったことがあって、僕はメダル遊びはメダルを増やすゲームだと思ってるけど、弟はゲームを楽しむものだと思ってる。

それで、全てのことに共通するけど、後者の考え方の方が圧倒的に多い。

 

さっきの故障ぷよぷよの話に戻すと、僕はメダルが確実に増えるから楽しかった。

別にぷよぷよのゲーム自体に楽しさは見出してなかった。

でも弟は、ぷよぷよのゲームに飽きたからメダルを増やすことを続けられなかった。

ここに大きな違いがあると思った。

弟はメダルが増えることよりも自分の感情を優先した。

ぷよぷよをひたすらやればメダルが増えることは目に見えてるのに、楽しくない感情を優先した。

利益よりも感情を優先した。

 

この話はただのメダルゲームだからそれでもいいんです。

問題なのは、実生活でもこの優先順位を取ってしまうこと。

 

そこからずっと、世の中の人間はほとんど自分の感情を優先してることを目の当たりにしてきた。

確実にお金を稼ぐ手段があったとしても、自分の感情を殺して行動することは出来ないんです。

 

話を株に変えると、株は思考さえ習得出来れば絶対に負けないゲーム。

でも、それができないから大勢が負ける。

そのことに気づいた時、株を始めました。